皆さんこんにちは(^^)
この2枚の絵は、先日のお絵描き講座のために、一つの例として描いてみたものです。
さて、何のためにこの絵を描いたのかと言えば、同じ思い出の風景でも「何を描きたいか?」によって絵がこんなに違ってくる、ということをお伝えするためでした。
仮に夏休みの思い出の絵を描くとして、「田舎のおじいちゃん、おばあちゃんの家に遊びに行った」時のことを描きたいと思ったとしましょう。そこで、いつもだったらすぐに下書きをしたくなるかと思いますが、描く前に一度立ち止まってご自分の心(ハート)を見つめてみてほしいのです。
そしてこう、問いかけてください。
「田舎で経験してきて一番心に残っていることは何ですか?」
「そして何を一番描きたいですか?」
そして、返ってくる言葉や思いを、心の耳で聞いてみましょう。
すると「ボクが描きたいのは、おじいちゃん家の犬のテルを散歩させてもらったことだ!」
とか、
「いや、犬の散歩もそうだけど、ボクが一番心に残ってるのは、おじいちゃん達が田んぼで働いていた姿だ」
とか何か、感じられるハズです♡
それに気づければしめたもので、そうして見つけた「描きたいモノ」や「ココロに残っているモノ」を大きく、堂々と、そしてハートで感じたものを描くだけ!
上の2枚の絵の中で、「犬との散歩」が1番描きたい人の絵はきっと左で、「おじいちゃんの農作業」が1番心に残ったという人は、右のように描くかも知れません。
そうして心と対話しながら描いた絵は、生き生きと輝いて、その絵には命が吹き込まれることでしょう(^^)
《こころのアトリエ・ハーティスト》でお伝えするのは、絵の上手い下手の技術ではなく「ハートを使って絵を描くこと」♡
手先の上手・下手ではなく、あらゆるモノを生み出すハートの土壌を育てることが最も大切だと考えています。
そんな、ちょっと変わっててユニークな絵画教室が《こころのアトリエ・ハーティスト》なのです(^^)